| DVD-NAVIの取付 |
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| 2000年2月、DVD-NAVIを取り付けました。 それまで使ってたSONYのNVX-F1のCD-ROMドライブが調子悪くなり、システムエラーを頻発。修理しなくちゃかなぁ・・・と思ってた矢先、ひょんなことから、PanasonicのDVD-ROMモデル、CN-DV2020TDをタダで入手してしまいました。棚からボタモチとはこのことか・・・。これでJimnyのNAVIは2台目だけど、両方ともタダということになりますね。 で、JimnyにDVDってあまりピンとこないし、付けるのを躊躇したりもしたんだけど、それもほんの一瞬。とりあえず付けてみなくちゃ、話にならんでしょう。 (2000/05/18 電波ビーコンの受信について追記しました。) (2000/08/06 バグ(？)について追記しました。) (2000/09/10 本体の移設について追記しました。) (2000/09/10 バグについて追記しました。) (2000/09/10 ナビ音声＆オーディオミュートスイッチ設置について追記しました。) |
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（写真をクリックすると別ウィンドウに拡大表示します。）
- 取付け
- 配線
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配線の中でも、一番分かりにくいのはこれでしょう。
Jimny JA11の場合、助手席前方のダッシュボードを下から覗くと、コンピュータユニットが見えます。そこに刺さっている、大きい方のコネクターを抜き、黄色い線(RSW)に圧着式コネクターを挟み、信号を取り出します。
私の場合、サービスマニュアルが手元にあったので、すぐ分かりました。
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これらは、検電テスタ（ホームセンターで\500〜600位）があれば非常に簡単に配線を探すことができます。
私の場合、これらの配線はダッシュボード裏の配線から探し、圧着式コネクターで取り出しました。
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リバースを配線しない場合、バック時の車速信号を受けても自車位置を前進させてしまいます。
バックは多用するものではないですが、測位精度向上のために配線しておきます。
で、配線はバックランプ付け根の配線より取り出し、荷室のグロメットより室内に引き込みました。
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これは、Panasonic製オーディオと接続することにより、音声案内時にオーディオをミュートしてくれるものです。
取付当初は、そんな機能をもったオーディオがついていなかったため、遊ばせておいたのですが、後日購入したSONYの1DIN MDデッキMDX-C5300にも、SONYナビと接続すれば同じ目的で使える、ATTという配線があることが判明。
で、いちかばちか、PanasonicナビとSONYオーディオの接続を試してみたのですが・・・結果は、『成功』でした。
詳しいレポートは、MDX-C5300の取り付けレポートを参照して下さい。
- GPSアンテナ
- ビーコンアンテナ
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(2000/05/18 追記)
2000/05/13に、関越道（渋川〜前橋間）で電波ビーコンを試して来ました。
電波ビーコンの設置場所は２箇所確認できたのですが、実際受信できたのは１箇所でした。
光ビーコンも、動作していないものがたまにありますが、同じように、たまたま動作していなかったのか、それとも、ちょうど電波ビーコンを通過するタイミングでFM多重のVICSを受信していたので、そのせいかも知れません。
ま、とにかく電波ビーコンの受信は動作確認できました。 - FM多重用アンテナ
- スピーカー・マイク
- 本体
まず、お約束ですが、バッテリーのマイナス端子を外しておきましょう。
【車速信号】
【電源・ACC・イルミネーション】
【リバース】
【NAVI MUTE】
フロントウインドゥ前の助手席側に取付けました。
配線の車内への引き込みも、Jimnyの場合、ボディの継ぎ目の溝に沿わせれば、目立たなくできます。
車内に設置しても問題ないようなのですが、感度重視で外へ。
NVX-F1のアンテナを付けていた跡が、かなり汚れてますな。しかし、これほどまでに大きさが違うとは・・・。
DV2020TDはVICS 3メディア対応が｢売り｣です。ビーコンアンテナで、光ビーコン／電波ビーコンをキャッチします。
ダッシュボード最前面のほぼ中央に、水平になるように取付けます。写真は見づらいですが、リモコンの受光部の向こう側がビーコンアンテナです。
JA11の場合は、水平にならないので、適当な金具でステーを自作しました。
取り付け説明書では、上方向も、左右方向もガラスとなるような場所を推奨していましたが、JA11のフロントウィンドウは平面で、かなり直立に近いため、感度が心配でしたが、光ビーコンの下を通過して実験したところ、順調に受信してます。電波ビーコンはまだ実験してませんが・・・きっと、大丈夫でしょう。
VICS 3メディアの残りの１つ、FM多重放送を受信するためのアンテナ。特別なものではなく、単なるTVアンテナです。
モニタとのセットモデルの場合、TV用ダイバーシティアンテナの４系統入力のうち、１系統をNAVI側に接続するようですが、私のはモニタ無しモデルなので、単独でTVアンテナを１本用意し、接続します。
モニタが純正ではない場合、外部スピーカーを接続する旨が説明書に書いてあり、それに従ったのですが、実際には、音声案内だけはテレビのスピーカーからも出力されてます。
ただし、ビープ音は外部スピーカーがないと出力されませんので、やっぱりあった方が良いでしょう。
スピーカーは、メーター下に両面テープで固定しました。
音声認識用のマイクは、標準ではサンバイザーに挟むのですが、サンバイザーを使うと下を向いてしまいます。また、滅多にしないことですが、オープン時にフロントウィンドウを倒すと使用不能になってしまいます。
で、私の場合は、スピーカー同様、メーターパネルの下に両面テープで固定しました。
まだ、幌を張った状態でしか確認していませんが、感度的には一切問題はありません。ここならオープン時にも風の影響を受けにくいため大丈夫ではないか、と思っています。周囲の視線を気にしさえしなければ・・・。
移設しました。(2000年9月10日追記)
一番困るのが本体の置き場です。
1DINサイズとはいえ、重量はあるし、なるべく水平を保たなければならないしで、置き場に制約が出てきます。さらに、私のJimnyは幌モデルなので、オープン時の突然の雨や埃が心配。というわけで、樹脂性の蓋付きコンテナボックスの中に納め、後部座席の下に押し込みました。
また、Jimnyならではの振動対策として、下にクッション材を敷いています。
いくら、押し込んであるとはいえ、固定していない本体は、立体駐車上のループなどでは、横Ｇでずれまくります。となると、自車の進行方向もとんでもない方向を向いてしまうわけで…。
ということで、固定することにしました。
固定するからには、使い勝手のいいところでないといけません。
私の場合、いろいろ悩んだあげく、助手席足元のアンダートレイの下に吊り下げることにしました。
使用したのはADDZESTの『カーステレオ取付キット 単体ラック(汎用) LRA-005-300』という、いわゆる1DINラック。
何故か、キットに付属のブラケットを使用しようとすると、ナビ本体の取付ネジ穴にはネジ山が切っておらず、使用できませんでした。
仕方なく、ナビに付属していたブラケットを使用し、無理やり取り付けることに成功。
本来であれば、片側２箇所ずつネジ止めしなくてはいけないところ、片側１箇所ずつの固定になってしまいましたが、定期的にネジの緩みをチェックすれば大丈夫かな。
あと、この場所は、乗り降りの際に足で蹴り上げないように、注意が必要です。特に、夜間、助手席側のドアを開けてもルームランプは点かないので、スモールランプと連動する足元照明があれば良いのですが…。
- 全般 〜地方部で生活する者の観点から〜
- VICS
- 音声入力
- モニタ
- バグ？(2000年8月6日追記)
- 特定のルートを走ると、地図上のルート表示は直進なのにもかかわらず、特定の地点でＵターンを指示される。
- 光ビーコン情報によるリルートで、結果として、リルートが発生した地点よりも手前に戻り、リルート前のルートで誘導される。（リルートの意味がない）
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地図ディスクバージョン YEARDVS011H プログラムバージョン 2600010038 -
地図ディスクバージョン YEARDVS015J プログラムバージョン 2600010053 -
地図ディスク プログラムディスク
YEARCDS177I(2P.H) - 新しいプログラムディスクを挿入する。
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自動的にプログラムの更新が行われる。
左の画面が表示され、１〜２分程度かかる。
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- けたたましいブザー音が鳴るのとともに、『地図ディスクと交換してください』という旨のメッセージが表示されたら、プログラムディスクを取り出し、地図ディスクを挿入する。
- 起動すれば完了
- ナビ音声＆オーディオミュートスイッチ設置(2000年9月10日追記)
DVD-ROMってどんなにスゴいのだろう、って期待していたのだけど、実際に使ってみると、結構がっかりさせられました。。
確かに、都市部のデータは多いです。が、私の住んでる群馬では、その恩恵に預かれるのは、ごく一部の市の中の中心部だけ。ちょっと都市部を外れた地域のデータは、以前使ってたNVX-F1より、少ないのでは？？？という感じです。NVX-F1の地図は、５年位前のゼンリンのCD-ROM全国版２だったと思います。私の家の近所の道の例では、そのCD-ROMには載ってるのに、DVD-ROMには載ってないという道が結構ありました。
最近のナビって、凝ってますよね？Panasonicでは、都市部にバーチャルシティマップという地図表示モードを備えてますが、これをフル活用している人ってどの位いるんでしょう？特に、ノース・アップでしか表示できない所が疑問です。こういうモードでこそ、ヘディング・アップにしたいのでは？？
こういった、あまり使わないような（客引き用？）データのための領域があるならば、ぜひ、地方部のデータ充実に充てて欲しいと切に思います。
使う前までは、VICSなんてどうでもいいや、くらいにしか思ってなかったのですが、使ってみると、とても便利です。今まで、慣れてる道だから、と過信した挙げ句、思いもよらない工事や事故で渋滞してて遅刻、なんてときもありましたが、VICSがあれば、随時交通情報が分かるので、心理的にもとても楽になりました。ナビが最良のルートを選んでくれるし、到着予想時刻も表示してくれるから・・・。
ビーコンって、位置情報も送信しているようですね。
都市部の碁盤の目のような道路を走ってると、１本隣の道路にマッチングされてしまうことも多々ありますが、ビーコンの下を通過すると、瞬時に正しい位置に戻ります。
情報的には、FM多重があればレベル３情報も表示されるから充分、といった感じがしています。FM多重なら広範囲で情報を得られるし・・・。ビーコンは、やっぱり都市部や、高速道路でないと受信できませんから。
これは便利ですね。例えば、『近くの郵便局』なんて喋ると一番近い郵便局を探し出せたりします。
最近、やたら車の中で喋ってます。(笑)
10年位前にテラノで使ってた4inchテレビにVTR入力でモニタしているのですが、やっぱり細かい字は見えません。標準のモニタはワイドなので、ノーマルアスペクトでは、若干左右が寸詰まりに表示されてしまう場合もあります。あと、どうもそのテレビの調子が悪いらしく、たまにモノクロ表示になってしまう・・・。
で、いつかは7inchワイドにしたいなぁ、と思う今日この頃・・・。
使用すること半年、ルート案内における不具合が２件発生しました。
これらの現象はパナソニックのお客様相談室に相談したのですが、結局、両方とも『再現せず』でした。
パナソニック側の検証環境は、以下の通りでした。
で、最新プログラムにて様子を見る、ということになり、その翌日には、やけに大きな箱に梱包されてDVD-ROMが到着。
なお、パナソニックのご厚意で、最新の地図ディスクも頂きました。
というわけで、プログラムと地図をアップデートすることに・・・。
アップデートは、以下の手順で行います。
地図ディスクが更新されていることは、すぐに分かりました。これまでの地図では、我が家の周辺は詳細スケールがサポートされてなかったのですが、すぐ近所まで25mスケールで表示できるようになっていました。
数年前に移転した、郵便局や役場の場所が古いまま(これもパナソニックに一緒に報告済)なのは修正されていませんが、新しい道路もちゃんと載ってるし、大変満足しました。
なお、地図情報が古い点については、パナソニックに報告すれば、遅かれ早かれ、対応していただけるようです。
パナソニックのお客様相談室の対応は、ちょっとレスポンスの悪い時もありましたが、トータルに見ると、とても好感の持てるものでした。
で、気になるバグの件については、また後日、再現するか検証してみることにします。
バグ再現(2000年9月10日追記)
恐る恐る、例のルートを通ってみました。・・・と、２回目に通ったとき、バグ再現。
パナソニックに報告すると、『確約できないが、実走行検証の機会を設ける』とのこと。
気長に待つことにしました。
ナビのモニタは、Panasonic純正でないため、ナビの音声は専用のスピーカーから出力されてます。私の場合、VICSの受信を、音声で案内する設定にしているため、5分おきに『FM多重でVICS情報を受信しました』と喋りつづけます。
が、これがナビを使用しないときに、OFFにできないのです。（ナビ自体には電源スイッチはなく、キーをOFFにするか、配線を外すかしない限り、電源OFFできないのです…）
これがうっとうしいので、音声のON/OFFスイッチを付けました。単に、スピーカーの配線の途中にスイッチを設置しただけです。
また、音楽を聴きながらナビを使うとき、音声案内のたびにオーディオミュートしてくれるのですが、それがまた便利なときと、うっとうしいときがあるので、やはりミュート信号線の途中にスイッチを設置しました。