RECARO SRの取付（その2）

1999年12月、RECARO SRを取り付け直しました。
新しくSRを付けたわけでなく、今まで使っていたフレームが破損したための、フレーム交換です。
だから、『写真は無し』ですが、フレームの比較表を作ってみました。

　 今まで使ってたフレーム 今回使ったフレーム
フレーム製品名 APIO製　バケットシート専用フレーム
＆　RECARO用アタッチメント 		APIO製　レカロタイプシート用フレーム
良い点
  • 汎用型
    　汎用型なので、RECAROに限らず、あらゆるシートに対応可能。ただし、穴開けが必要。

  • シート下スペース
    　シート下が非常にすっきりし、空間がかなり確保されます。小さめの工具箱は余裕で収納できました。
  • 取付けの簡単さ
    　ベースフレームとスライドレール一体式、さらにレカロ用なので、面倒な作業は一切なく、ボルトを回すだけの作業で取付けできます。前に使ってたやつは汎用型だったので、穴あけが必要でした。

  • ツインロック
    　スライドレールは、ツインロックだけど操作レバーは１本になってます。安定性と操作性を両立させています。

  • 高さ調節
    　前後独立で３段階の高さ調節ができます。が・・・
悪い点
  • 穴開け
    　シートに応じて、穴を開ける必要があります。材質がかなり硬いため、ドリルでも苦労しました。
    　また、穴開け時に慎重に位置決めをしないと、後で泣きをみます。私の場合、穴にボルトが入るものの、微妙にずれてしまっていたため、走行中のストレスでボルトが折れてしまいました。それもRECARO用アタッチメントに溶接されているボルトだったため、簡単に修復することが不可能に・・・。
  • 高すぎ
    　高さ調節を最下段にしても、177cmの私にとっては、まだ高いです。
    　但し、以前使用していたフレームに比べての話ですが。

  • シート下スペース
    　以前使用していたフレームは、シート下のスペースがかなり空き、収納スペースとしてとても有効に活用できていたのですが、そのスペースがかなり狭く（低く）なってしまいました。

  • スライドが渋い
    　最初だけでしたが、スライドが渋く、一生懸命体をゆすってもスライドしてくれませんでした。溶接されてるかと思った・・・
    　グリスを挿し、かろうじて動くようになりました。