オイルキャッチタンク装着

　2002年7月、オイルキャッチタンクを装着しました。
　アイドリング不調対策で、スロットルバルブを開けてみたときには、ネットリとオイル汚れがついていました。再発防止のためにオイルキャッチタンクを付けよう…と思いつづけること約１年間、ようやくの装着となりました。
　購入したのは、IMPSから発売されているものです。
(2003/04/08　オイルの溜まり具合について追記しました。)


  1. IMPSのオイルキャッチタンク
    IMPS Oil Catch Tank 　IMPSもWeb通販を始めてくれて、とても便利になりました。
    　このオイルキャッチタンクは、青アルマイト部分が、いかにもIMPSっぽい！と思っていたのですが、どうやらCUSCOの製品と同じもの（OEM？）らしいですね。でも、CUSCOの対応車種一覧には、ジムニーは載ってませんね…。 　汎用の取付金具や、1メートルのホースが付属しています。
    　ゴムホースで出来たレベルゲージが付いていて、そのホースを引き抜くと、そこから溜まったオイルの排出が出来るようになっています。

  2. 装着
    タンクの装着場所 　一番悩むのは、タンクの装着場所です。
    　ホースの長さのことを考えると、左側に装着できればベストなのですが、付属の金具で取り付けようとすると、適当な場所がありませんでした。
    　そこで、仕方なく右側のこの位置へ。
    　ここなら、前方もスカスカなので、タンクの冷却性では有利かもしれません。

    　あと悩むとしたら、戻し側を接続するかどうか？です。
    　戻し側の接続するのはノーマルと同じ、接続しないのは、ちょっと冒険な感じなので、とりあえず安全牌的に、接続することにしました。
    　大気開放では、いくらタンクで油分を落とすとはいえ、環境面での懸念点もありますし。 　しかし、IN/OUT両方を接続するには、付属の1メートルのホースだけでは短すぎるため、農業資材店で産業用と書かれている耐油ホースを買ってきました。ちなみに、ホースのサイズは15×22です。

    タンクへのホースの接続 　タンクのホース接続部分は回転させられるので、なるべくホースに負担がかからないような向きにしました。
    　写真の奥側が、付属ホース。コイル線入りでかなりの圧に耐えられそうです。
    　手前側は、追加したホース。こちらはコイルでなく繊維なので、一見ヤワです。

    インテーク側の接続部分 　インテークに接続するホースを取りまわすと、どうしてもインタークーラーに接触するので、熱や振動などの影響が心配です。
    　これは純正のホースも同じで、対策として、インタークーラーに当たる部分にゴムの保護パイプが付けられています。今回は、その保護パイプを移植し、同じように保護することにしました。

  3. 完了
    　場所さえ決まれば、あっというまに取り付けは終わってしまいます。
    装着完了

    　エンジンルームが、徐々に『らしく』なってきました。

    長期間観察して、オイルの溜まり具合等、レポートして行きたいと思います。
    (記　2002/07/07)

  4. オイルの溜まり具合について
    　装着から9ヶ月経ち、5,000km程走行しましたが、既に3回満タンになっています。気が付いたときには満タンになってしまっていることが多く、エンジンにはかえってひどいことをしてしまったかもしれません。
    　寒い季節は特に不精になってしまうのですが、もっと気をつけなければいけませんね。。。
    　ちなみに、溜まっていたオイルは比較的澄んだ、ガソリン臭のするものでした。ホースには、若干マヨネーズっぽいものも付着しています。
    　他の車と比較したことがないので分からないのですが、こんなもんなんでしょうかね…。

    何か気が付いたら、またレポートします。
    (記　2003/04/08)