かなりスリリングな作業です。
いろんなサイトを参考にしましたが、結局、最後は本能です。
分解するにつれて、机の周りがジャンク屋みたいになってしまったので、写真が少なくなってますが、あしからず。
- 本体ビスの取外し
- キーボードの取外し
- ヒンジカバーの取外し
- メインボードの取外し
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本体左側のビスは、知らない間に脱落していました。
キーボードと本体の隙間を爪などでこじり、徐々に外していきます。
やはり、隙間をこじりながら外します。ヒンジ裏側の方から外していくとやりやすいかも。
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邪魔になるコネクタは慎重に外します。基盤にテープで固定されているリード線もあるので、注意が必要です。
ここでは、トラックポイント裏にあたるビスも外す必要があります。
HDDカバーには穴あけが必要でした…。
- 新旧HDDと、カバー
- カバーに穴開け
右…旧：IBM製 4GB・DKLA-24090左…新：IBM製30GB・IC25N030ATDA04 ※流体軸受
と、カバー。
新旧HDDを、DO NOT COVERの穴の位置を合わせて並べると、コネクタの位置が上下反対になってます。カバーをこの穴に合わせてつけると、カバーがHDDからはみ出してしまい、筐体への格納が不可能でした。
そこで…
カバーには、新HDDのDO NOT COVER穴に合わせて、キリで穴を開けました。バリができてしまったら、ヤスリできれいに削っておきます。
新旧HDDを、コネクタの位置に合わせて並べた写真です。
分解の逆の手順で組立てます。
Win2000を入れたかったのですが、起動ディスクの作成とか、PCMCIAのCD-ROMの認識とか、面倒だったので、Win98のリカバリディスクでリカバリ後、Win98からWin2000のインストールを実行しました。
CD-ROMの認識で面倒がないよう、インストール起動時に、HDDにCD-ROMの内容をコピーするようにしました。
Win2000のみで済ませられれば良かったのですが、MIDI-I/Fとして使っているPCJOY2カードがWin2000をサポートしていないため、Win98とのデュアルブートにすることにしました。
パーティション構成は、以下の通りです。
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※当然ながら、EドライブはWin98からは見えません。ドライブ 用途 ファイルシステム 容量 C Win98 FAT 2.00 GB D data等 FAT32 18.10 GB E Win2000 NTFS 7.84 GB
【注意点】
- ACPI
- サウンド機能
Win2000のインストール時、ACPIは無効にする必要があります。
インストールの最初の方で、Windows is inspecting...とかいう表示になったら、F5キーを押し、標準PCを選択します。そうしないと、ハングアップするらしいです。
インストールが済んだら、コントロールパネルの電源オプションで、APMを開始しておきます。そうしないと、シャットダウンしても、自動的に電源が切れなくなります。
Win2000でサウンド機能を有効にするためには、Riosの最新BIOSにアップしておく必要があります。Riosのサイトは、Ricohに移管されています。
ここから、bi1sj09.exeをダウンロード。
（BIOS日付：08/27/99 - ID#0414067140）
BIOSのアップデートは、Win2000のインストール後でも大丈夫です。
USB接続のHDDケースを買って、有効活用してます。ただ、USB接続では遅いです。
- 動作音
- 発熱
- スピード
これは、本当に静かになりました！
交換してから気がついたのですが、今までのHDDは動作音がブーンとうるさかったので、てっきり冷却ファンが付いているのかと思い込んでました。(笑)
これも、改善されました。
今までは、キーボード右側がかなりの熱をもっていたのですが、交換後は、さほど熱を感じなくなりました。
これは、良く分かりませんね…。
CPUが、MMX266MHzのマシンですから…。