| スピーカー交換 |
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2000年8月、スピーカーを交換しました。 今まで使ってきた純正オプションのスピーカー(PIONEER製・最大入力30W)は、カセットを聞いていた頃には別に不満はなかったのだけど、MDに交換した途端に粗さが目立つようになってしまいました。MDレシーバーの出力は35W×4もあるため、とうてい役不足。ボリュームを絞っても、ちょっと低音の聞いた曲だと、低音に高音がつぶされてしまう・・・。 で、高いけど思いきって買ってしまいました。PIONEERのTS-C1200A。セパレート2WAYのトレードインタイプ。あこがれのツイータ別体。 \28,000が店頭価格\25,200で、さらに閉店セールで1割引の\22,680也。う、後で調べたらインターネット通販サイトの方が安かった…。
なお、今回はデッドニングとかは一切行っていません。いつか、不満を感じるようになったらやってみたいと思います。
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（写真をクリックすると別ウィンドウに拡大表示します。）
- 取り付け
- 用意するもの
- ドライバー，スパナ
- 古いスピーカーの取り外し
- 新しいスピーカーの取り付け
- インプレッション
- こうも変わるのか！
トレードインなので、車載工具程度で十分。
配線等も全て同梱されてます。
私のジムニーには、純正オプションの２スピーカーがついていたので、まずは、古いスピーカーを外します。古いスピーカーのグリルは今回のスピーカー取り付けの際にも再利用します。
助手席側です。ご覧の通り、アンダートレイが邪魔をしてます。
アンダートレイの手前キックボード側のボルト１本を10mmのスパナで外します。
スピーカーグリルの４箇所のビスを外せば、スピーカーユニットは外せます。
アンダートレイを押し下げながら、スピーカーユニットを外します。
運転席側は、ちょっとだけヒューズボックスが邪魔でしたが、簡単に外せます。
外したスピーカーユニット。
グリルとスピーカー本体を分離します。
グリル裏面にとまっているビス４本を外せば分離できます。
今回取り付ける、PioneerのTS-C1200A。
取り付け手順は、基本的に、取り外しの逆ですが、新しいスピーカーはセパレート2WAY。つまり、ツイーターが別体のタイプ。
まずは、ウーハーの取り付けです。
表側を比較してみます。
振動版の素材が全く違う。古い方は、もうフニャフニャでした。新しい方は、ケブラーを使ってます。
で、裏側は・・・
新しい方のフレームはアルミダイキャスト。
スピーカーに同梱のクロスオーバーネットワークを接続し、グリルへ装着します。
ちなみに、配線は全般に渡って、極性を間違えないように、コネクターの大きさや、オスメスで区別されています。
グリル越しの黄色い振動版がカッコいいけど、車に付けたらほとんど見えませんね。
次に、ツイーターですが、なるべく左右の距離の差がないように、できるだけ耳から遠くの位置に設置します。また、高音は直進性が強いので、スピーカーから耳までの間にさえぎるものがないことが望ましいです。
私は、ダッシュボードの両端、最上部に装着しました。
なお、ツイーターの向きについては、取り付け後も微調整ができる機構が付いていました。
助手席側。
運転席側。
ブーストメーターは、ずらさずに済みました。
2万円オーバーという金額は、安いヘッドユニットが余裕で買える金額です。私は、実際に取り付けて音楽を聴く前には、買ってしまったことに対して少し後悔をしていたのですが、音を聞いてみてからそんなものは吹っ飛びました。
全然変わるものなのですねー。
高音は、今までは低音につぶされて歪んでいたのですが、透き通った音が出るようになりました。かといって、シャカシャカしてしまうこともなく。
また、低音は、今までが『ボワン、ボワン』という感じなら、『ドス、ドス』という感じに切れのいいものに変わりました。
カーステの音が悪い、とお嘆きの方、ぜひスピーカー交換からされることをお奨めします。