４点式シートベルトの取付

４点式シートベルトの取付

　2001年3月、４点式シートベルトを取り付けました。
　10年以上も前に、走り屋をやってた頃に使ってたSabelt CLUBMAN Bが眠ったままだったので…。
　私の取付方法を紹介しますが、この方法は、万が一の時のための保険用といったものなので、競技等、ハードな走りを行う方には絶対にお奨めできません。あしからず。

取付け
1. ショルダーベルト
  　ラップベルトの取付部は、スナップ式になっています。
  　純正シートベルト取付ボルトをアイボルトに交換し、スナップ・オンすればよいです。
  　Sabeltには、アイボルトが同梱されていたのですが、何せ大昔のことなので紛失してしまっており、仕方なく購入しました。
  　(ジュラン・アンカーボルト／２本で\1,800)
  　右側は純正シートベルトの取付ボルトを、左側は純正シートベルトのキャッチャー取付ボルトをアイボルトに交換し、スナップ・オン。
2. ショルダーベルト
  　ショルダーベルトは、スナップ式ではなく、ボルト締め式。
  　本来、シートベルトの性能を発揮させるためには、ショルダーベルトのアンカー部は、適度な角度（水平面から20°～55°）で張れる位置に固定する必要があります。普通車の場合であれば、リアシートのシートベルトの取付ボルトに共締めするのが簡単、かつ、性能も発揮できる、というところです。パルサーに付けていたときも、そうしていました。で、Jimnyの場合では、荷室の床に穴あけしてボルト止めするのが、最も望ましいでしょう。
  　しかし、私の場合、荷室には荷物を積んでいる状態が殆どだし、リアシートには、子供を乗せることも多いのです…。
  　で、悩んだあげく、強引ですが、ラップベルトの固定に使ったアイボルトに共締めしてしまいました。
  
  左側右側
インプレッション
1. クロカンの場合
  　ベルトの調整の話ですが、ラップベルトはしっかりと、で、ショルダーベルトは緩めに調整しておきました。
  　私のクロカン走行を考えると、時には身を乗り出して路面の状況を確認したり、後方を確認したりしながらの、低速走行が主です。そして、この４点式シートベルトは、万が一の横転時の保険的なものです。逆さになっても頭を打たなければいいや、と…。
2. 雰囲気づくり
  　バケットシート＋４点式、というアイテムは、非常にいい雰囲気をかもし出しますね。車に乗りこむたびに、何となくワクワクさせてくれるし、身を守られているという安心感が全然違います。
  　ちなみに、後ろ側は、ラップベルトの取付部が変則的なので、ご覧の通り、シートにへばりつくようにベルトが張られてます。

　今回の取付方式について、強度不足なのは分かってます。が、様々な条件を考えると、これに落ちついてしまいました。別に、本格的に競技をするわけではないし、ましてや、純正３点式シートベルトに比べたら、安全性を飛躍的に高められたと思っています。
　まだ横転歴も無いし、今後も役に立つことがないことを祈りましょう…。