この日は、小３になった甥っ子と一緒の釣行。甥っ子にとっては、初めてのバス釣りである。 午前中は小学校の授業があったので、午後から榛名湖へ。 午前中までの雨はあがっていたが、曇天＆濃霧の榛名湖は、真冬のような寒さだった。 手がかじかんでしまい、糸を結ぶのもおぼつかない…。 釣り人の姿は、ボートは皆無。おかっぱリがほんの数組、というところ。 こんな状況の中、魚の顔をみることは、最初からあきらめていたのだが…、何の気なしの２投目でいきなりHit！ あがってきたのは、35cm・プリスポーンのなかなかいいバス。 お得意の、SLUG-GOのスプリットショットリグ。 ガン玉を少し跳ね上げるように引くと、ガン玉が着底すると共に、ワームは前にスライドする。この動きが、まさに小魚そのものなのである。 定番のサスペンドミノーも投げたのだけど、普段でも底を取らない釣りは苦手なのに、寒さまで加わってしまって、集中力がもたず、すぐにワームにチェンジ。 …なんてやってる頃には、手はかじかむし、暗くなってくるし、…でタイムアウト。 甥っ子は、残念ながらNo-Fish。 俺の方は、アタリはポツポツあったものの、全然のらず、この１本だけ。 でも、甥っ子に魚を見せられただけでも良かったかな。 実は、俺にとっても数年ぶりのバス。 久しぶりに、あの独特な匂いと、ザラザラになった指先の感触を満喫できました。 |